神棚とは何かや神道の祝詞や拝み方や祀り方を解説

神棚とは何かについて

基礎知識について

家の中で、主に神道の神様を祀る為のお宮と棚板のことを指します。神棚には神社の御札を祀り、神具をお供えします。わかりやすくいうと「家庭内ミニチュア神社」です。

どんなに小さくても「神社」ですから、そこは神様が鎮座される場所。目に見えず声を聞くことも触れることもできない神様の存在を感じやすいようにと、形にしたものの一つなのです。

また、神棚とは神様と自分の心とをつなぐ「通信装置」だと考えてもいいでしょう。神棚を通して祈り、語り合うことで神様と繋がりやすくなる。同時に、神様を「大切にする心」をいつも忘れずに、尊び敬う心を日々育んでくれるものでもあります。

人間関係と同じで、たまに来てお願いごとをするだけの人より、毎日お参りしてくれる人を神様は応援します。神社に毎日通うのは大変ですが、家にある神棚になら毎日お参りできて、どんどん神様とのご縁が深まります。

神様とのご縁が深まると、神棚は良い気を発し、家運が上がり、災厄を阻んでくれます。神棚こそが、実は最強のパワースポットといえるのです。まずは御札を置くだけでも違ってくるでしょう。

意味について

家内安全、商売繁盛・・神棚をお祀りする目的は、人それぞれでしょう。しかしどんな理由からにせよ、神棚が日々の生活の「心のよりどころ」となることは変わりません。

では、なぜ家の中に神棚をお祀りするのでしょう?

昔の日本の家では、台所や井戸、玄関や大黒柱など、家の要であり生活に欠かせない場所に各所を守護する神様をお祀りしました。そうした大切な場所に神様の存在を意識したからで、神棚を祀ることも同じ。

守護の神様の存在を神棚という目に見える形にして、いつもそばにいてくださるということを忘れないためです。

また、神道の最高神である天照大御神が太陽の神様であるように、日本の神様は自然の象徴であることが多く、神棚は国や土地の神々を祀るとともに自然への感謝を表す場所になります。

神道に教義経典はありませんが、「浄明正直(清く明るく正しく直る)」を心がけて生きることが大切だと言われています。

神棚に向かって、朝は「今日一日を清く明るく生き抜きます」、夜は「一日の無事を感謝します」とお参りする。起きては希望を唱え、感謝して眠る生活をすることは、今をよりよく生きる一歩であり、神棚をお祀りする意味はここにあるといえます。

祀り方(設置する場所)について

神棚は家や事務所などに置いて、神道の神を祀るための棚のことで、いわば家の中の神社ともいうべきものです。

家の中で神様をお祀りする神棚は、基本的に南向きか、東向きで、人より高い位置に設置します。したがって人は北向き、あるいは西向きで拝むことになります。

床の間に設置されるのがふつうですが、床の間がない家の場合は、明るく清浄で、家全体が見渡せる一階の座敷の奥やリビングルームにおけばよいでしょう。

家族みんなが拝みやすい場所、条件を加味して最良と思われる場所を選びましょう。

☆NGな設置場所

家族の行き来が多いドアや鴨居の近く。

人が頻繁に行き来する場所(廊下、トイレなどがあるところ)の下。

閉め切ることが多いクローゼットのなか。

基本の三品のお供え物について

神棚にお供えする物を「神饌(しんせん)」または「供物(くもつ)」といいます。

日常のお供え物は米、塩、水の三品が基本です。

毎日お供えするのが原則ですが、できる範囲で構いません。水は毎朝、米や塩は最低でも週1回くらいは取り替えるとよいでしょう。

☆配置の仕方

お供えする際には、米を中心へ一番先に、次に塩、水の順にお供えします。

酒もお供えする場合は、米、酒、塩、水の順番で、向かって右、次に左の順で横一列に並べるのが一般的です。

場所がない場合は、二列でも、狭い神棚なら合わせ盛りにして供えても構いません。

お供えの仕方について

☆処分方法

日常のお供え物は、さげた後、お米は炊いて食べ、塩や水は庭や玄関先にまくといいでしょう。

お供えしたものは「お下がり」といい、食べることで神様のパワーを分けていただけるといわれます。

お札の並べ方と交換時期について

お札の並べ方は宮形によって異なります。

屋根がひとつの「一社造」の場合は神宮大麻を一番前にし、その後ろに氏神様(地元の神社)のお札、ほかに崇敬する神社があればそのお札を一番後ろにします。

屋根が三つの「三社造」の場合は、中心に神宮大麻、向かって右に氏神様、左に崇敬する神社のお札を納めます

神宮大麻、氏神様のお札とも、新年には新しいお札をお祀りしてください

なお、お札を包んでいる薄紙は、汚れや穢れを防ぐためのもの。宮形に納める際には薄紙を取って納めます。

単なるカバーですので、捨てても大丈夫ですが、つけたままでも一向に構いません。

「神棚スタイル」より

「知識ゼロからのお参り入門」より

達磨の紹介について

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